2013年 06月 16日
父の日に。
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父の日に何か・・と贈り物を考えているとき、
5月に常滑で見た焼き物を思い出して、作家さんに連絡してみた。
残念ながらあのとき見たビアカップは完売していたのだけど、
一つだけ気に入ってるから売らずに残してあるというのを売ってもらった。
届いたカップを見た瞬間、うわぁ、いい色!
錆びたトタン板みたいに味があって、雄大な山の景色にも見える。
表側と裏側で色が変化していて見ていて飽きない。
鉄みたいに重そうだけど持った感じは驚くほど軽くて手に馴染むあたたかみがある。
作家さんはTimさんという外国人の男性で、
和の中にどこかモダンさを感じるのは、そのせいなのかもしれません。
Timさん、大切な一つを売ってくれてありがとう。
モノを見るとき、理屈抜きに「うわぁ!」っていう
一瞬で引き込まれる感動を久しぶりに感じました。
私もそんなものが作りたいです。
あまりにあまりにステキすぎて、プレゼントするのが惜しい。
どうしよう・・・自分のものにしてしまいたい。
でもこれ!っていうものを見つけてプレゼントするのってわくわくする。
この良さ分かってくれるかなぁ・・父。
by aridagio
| 2013-06-16 12:14
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